OBCC 株式会社大阪防水建設社

TECHNOLOGY

ソイルクリート工法

のり面保護工法

ソイルクリート工法は、複雑な型枠に代えて簡易なM字型の組立枠を設置したあとに鉄筋をセットし、モルタルを吹付けてのり枠を形成する工法で、枠内植生基材吹付工との併用工法です。

特長

  • 地山のならし作業はほとんど必要とせず、地山の凸凹に沿った施工ができます。
  • 直接地山にモルタルを吹付けるため、地山との密着性に優れ、枠内に滞水しにくい、表面流下水の排水性を考慮した断面形状となっています。
  • 枠が縦横に連続しているため、地山表層の剥離崩壊に対して優れた抵抗力を有します。
  • 優れた生育基盤材と緑化基礎工とにより、安定した緑化を図ることができます。
  • 資材が軽量で設置が容易なため、施工性・経済性に優れています。

用途・適用範囲

  • 道路、河川、ダム、砂防、急傾斜地、造成地などののり面における保護工
  • 自然傾斜地の保護工
  • 切土、盛土の表層保護工