ピンナップ工法は、石積みと裏グリ石を一体化した固化体を裏グリ石層内に造成することで、石積壁の耐震性の向上を図る工法です。造成された固化体は、裏グリ石層の部分的な固化ですむため、排水性を失うことはありません。
石積壁の耐震対策
当工法の設計および施工は、公益財団法人鉄道総合技術研究所より発刊されている「石積壁の耐震補強設計・施工マニュアル - ピンナップ工法施工マニュアル -(平成20年6月)」に準じて実施いたします。